内容

特定技能

1.特定技能とは何ですか?

  • 特定技能制度ーTokutei「特定技能」は労働者を日本で就労させ技術、働き方語学力を向上させ、帰国後、ベトナムに貢献する労働者受入れ制度です。
  • 特定技能制度は、5年間の在留期間があり、一定の資格・スキル・日本語能力を備えた労働者を対象にしてます。
  • 特定技能制度は、2018年12月8日に日本政府に承認され、2019年4月から「特定技能1号」と「特定技能2号」という2つの制度がスタートしました。(現在、特定技能2号はまだ実施されていませんので、特定技能1号に注視してください)。

2.「特定技能1号」と「特定技能2号」の違いは?

  • 現時点で、特定技能1号のみが適用されています。特定技能2号は特定技能1号が終了した者を対象としており、現在、特定技能2号に移行している者はいません。
  • そのために、現時点では、特定技能1号に注視するだけでよいです。

3.誰が特定技能に参加できますか?

特定技能1号には、下記の2つの方法があります。

  • 留学生、技能実習の1年、3年又は5年を終了した者
  • 日本に渡航したことがないが、特定技能の分野(14職種)の試験合格者と言語能力(日本語能力N4以上)の者

4.日本就業希望者は直接この特定技能制度に申し込めますかに、それとも、送り出し機関を経由する必要がありますか。

  • 日本にいる場合、特定技能制度に直接申し込むことができます。
  • ベトナムにいる場合、許可された送り出し機関を通じて特定技能制度に申し込むことができます。

5.特定技能で働く条件は何ですか。

  • 特定技能で日本で働く条件は、技術・経験・日本語能力どれも技能実習よりも高くなっています。
  • 各分野に応じて、専門技術と日本語能力(N4)を含む特定技能の試験に合格することです。
  • 一般的な条件:
  • 男性:158cm、50kg
  • 女性:150cm,45kg
  • 健康、B型肝炎、HIV,色覚異常や、感染症など(日本政府が入国禁止にしている病気)

6. 30歳以上でも特定技能を利用することができますか。

  • 現在、特定技能には年齢の上限制限はありませんが、18歳から参加できます。
  • 年齢は、日本の採用会社の募集要件によって異なる場合があります。

7. 30歳以上でも特定技能を利用することができますか。

  • 日本の採用会社の募集要件によって異なる場合があります。

8.特定技能で働ける業種は何ですか。

以下の12の職種になります。

  1. 建設業
  2. 造船・船用工業
  3. 自動車整備業
  4. 航空業
  5. 宿泊業
  6. 介護
  7. ビルクリーニング業
  8. 農業
  9. 漁業
  10. 飲食料品製造業
  11. 外食業
  12. 素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業

9.特定技能の給与と福利厚生はどうですか。

  • 給与は技能実習生よりも高く同業他社の日本人と同じレベルです(地域差があります)。
  • 日本人労働者と同様に、住宅・保険・税金などは自分で支払います。。

10.特定技能に参加する条件は何ですか。

特定技能に参加する条件は下記のとおりです

1:技能実習を3年~5年完了し、母国に戻った技能実習生

  • 日本語能力がN4以上
  • 技能実習3号を持っていない場合は、日本で勤務した会社からの評価調書が必要です。
  • 日本で2年10か月以上働いた経験がある

2:1年間の技能実習を完了して帰国した技能実習生、または、日本に行ったことがない候補者

  • 12の職業の実施する試験の合格
  • 日本語レベルがN4以上である

11.特定技能の就労期間はどのぐらいですか。

  • 現在、特定技能1号の在留期間は5年、特定技能2号も5年間であり、2つ合計すると10年間になります。
  • ただし、特定技能2号(親族の日本呼びよせと永住可能)になるためには特定技能1号を終了する必要があります。

12.日本への航空運賃は、従業員自身または受入会社が負担しますか?

  • 従業員が支払うか、受入会社と合意することができます。

13.特定技能の試験の内容と、どこで実施され、費用はいくらかかりますか。

  • 現在、ベトナムでは建設業界の技能試験が行われましたが、コロナの影響で他の技能試験の実施は延期されています。

14.特定技能試験はどのぐらいの頻度で実施され、試験に不合格の場合再受験できますか。また、またどのぐらいの時間がかかりますか。

  • 特定技能の試験は、専門の技能試験と日本語能力試験があります。
  • 日本語能力試験は2つの試験方式があります。
  • JFT-Basic:6回/年
  • JLPT:2回/年(7月と12月)
  • 技能試験:職種によって回数と試験実施期間が違います。
  • テストに失敗した際には、再度、受験できます。

15.レベル3のスキル度とは何ですか?この学位を取得するには?

  • テクニカルインターンシッププログラムの労働時間は3〜5年で、3つのフェーズに分かれています。日本で働き続けるためには、各段階から移行する際に技能試験に合格する必要があります。
  • それ以来、3年間の研修生の場合、帰国する前に通常3レベルの職業証明書を取得する必要があります。この証明書は、日本での仕事をさらに2年間延長するためによく使用されます(研修プログラムの場合)。5年間プログラム)。

16. 技能実習3号とは何ですか。その資格を取得する方法は?

  • 技能実習3号は技能実習期間の3~5年目です。技能実習の期間は3つに分かれています。日本で働き続けるためには、次の期間に移動する技能試験に合格する必要があります。
  • 3年間の技能実習生の場合、帰国する前に技能実習3号の証明書を取得する必要があります。この資格があると更に2年間技能実習を延長することができます。

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